2010年2月23日火曜日

SONY bloggie

SONYからモバイルHDスナップカメラ

bloggie PM-5K


という商品が出ている。 フルハイビジョンで静止画も500万画素、ズーム、手振れ補正付きで、2万5千円でおつりがくる・・・
思い起こせば、SONYからのフルハイビジョン、縦型コンパクトボディハンディカムHDR-TG1とHDR-TG5Vが、2008年、2009年と、順に発表されてきた。
さすがにレンズとCMOSの差があって、HDR-CXシリーズ(円筒形で片手で望遠鏡をのぞくような一般的なスタイルのもの)よりも画質が悪かったが、TGシリーズはポケットに入れられるくらいのサイズで、画質や機能など、CXシリーズに負けじと頑張っていたスペックだった。
今年はTG5Vがどう変わるのか・・・と期待していたが
なんと、大きく方向転換! 一気にトイモードに走ってしまった・・・
シリーズも、既に「ハンディカム」じゃなくて「ブロギー」
TGシリーズは既にハンディカムのラインアップからは姿を消している
このサイズで、高画質を追求しようという意思は、もうSONYにはありませんよ~と聞こえてきそうな展開だ。
bloggieも、それなりに、この価格帯の中では、頑張っているとは思うが、TGシリーズで死守していた手軽な中の高級感や画像画質へのこだわり・・・という方向性から、価格がお手軽な中で、簡単楽しく、WebへのUPやパソコン編集ができるトイ系に、
言いかえれば、オヤジのおもちゃから、若者のおもちゃに方向転換したわけだ
そりゃ確かにね、もうこの年で、子供も大きくなってきて、子供と一緒にディズニーランドに行って、ビデオとカメラ抱えながら、カメラマンもやらなくなったから、あえてコンパクトで高画質でなんて必要もなくなってきた。
Premireでビデオを編集してDVDに焼くなんてことも、まずなくなったし・・・・ああ、オヤジ化、というか、ジジイ化がいつの間にか進んでいる自分を思い知らされるようだ
SONYも、キツイことしてくれるもんだなんて、勝手に思ったりもする

と、まあ、話を戻して
さすがに、TGシリーズと比べると、プラスティッキーで軽くて・・・やっぱりこれ、安もんのトイビデオに成り下がって・・・とは思うけど、
だめだめ、比べちゃ・・・価格帯が全く違う、TGシリーズは発売時10万程度、bloggieは2.5万以下、それこそ4倍の差
スペックを見ると、画素数はbloggieの勝ち、液晶はTGがほんの少し大きい(WIDE)なだけ、光学ズームレンズはさすがにTGの圧勝、お楽しみ機能は顔認識や360度レンズ、SDカードにも対応など、bloggieに分がある、CMOSは1/2.5" vs 1/5" ってことはbloggieのほうがいい?いや、TG5VはExmor...
うーん、やっぱり用途の定義が根本的に違うんだな~
オヤジのおもちゃには、ショボすぎる。若者のおもちゃならばっちり
直接比べられないところばかり
ちなみに、以前TGシリーズと比較検討していたSANYOのXACTI・・・まあ、値段も違うが、XACTIのほうが質感は上になってしまった
だが、bloggie ...中身は、ちゃんとしてそうだ

1 件のコメント:

  1. あ、いつの間にかHDR-TG5VがSONYのサイトで復活してる!
    小型縦型ハンディカムは、すっかりbloggieにコンセプトを移行したかと思っていたが・・・

    果たして後継機は出るのか!?

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