2010年2月22日月曜日

クリオク

先日、紹介したヤスオクやサルオク・・・いろんなペニーオークション(というらしい)サイト
新たに「クリオク」クリックオークションというサイトがオープンした
http://www.clickauction.jp
オープン当初はなんだかすごいにぎわいで、当然落札なんて無理無理・・・
と、思っていたら、このごろ、ちょっと違う動きになってきた

終了したオークションを見てみると、片っぱしから、主催者側が赤字になるような結果ばかり
オープン当初にあったにぎわいは2CHに言わせると、ボット(入札者に見せかけたロボットプログラム)がひしめいているとのことだったが、もし、この赤字が本物だとしたら、
たぶん、主催者は、その後、赤字覚悟で出品して利用者を募っているんだろう・・・
と、思い、先週末、あまり人気のなさそうな時間に試してみた。

結果は、見事落札。 一般価格の約85%OFFで落札できた。 使ったコインは16個(栗というらしい)で済んだ。 (あまりにもあっけなかった)
コイン(13個)の購入に要した金額は975円、登録でもらった分が5個あった。使った分を料金に含めて考えても、一般価格の80%以上の割引だったので、早速落札の決済を行った。

品物がちゃんと送られてくるかどうかは、後のお楽しみということで・・・

まだ、2個残っているが、このままのめりこみそう
どうしてくれようかとあちこち見ていたら、「出品できる」という記載を見つけた
そうそう、そういえば、クリオクは、出品できるんだっけ・・・

http://www.clickauction.jp/page/future
なんでも、「クリアでオープンなオークションにするために、一般から出品者を募る」らしい。
確かに、そうすれば、出品者側の機能もオープンになるわけで、そこに不正な入札制御が入りこむことは難しくなるだろう。
だが、やはり、出品者や落札者のなかには、当然のごとく詐欺まがいのことをしようとする輩は多いのではないかと思う。(特にこういうオークションでは)

クリオクがいう、自浄効果が期待できるのは、相当の利用者が集まって、Yahooオークションのように、出品者や落札者に対する取引の評価が、それなりに集まってきてからだと思われる。
だが、言ってること自体は、判る気もする

・出品者は、いかに人気商品を出品できるか
・落札者は、いかに安く落札できるか
・主催者は、いかに使いやすいシステムを提供できるか

それぞれの目標が書かれているが、いわば、理想の形であろう。
Yahooオークションでも当初の頃は、出品者の自己入札による価格引き上げや、料金先払いで姿をくらましてしまうなどの詐欺が横行していたし、落札者にしても、クレイマーや商品とり逃げなどが、今でも跡を絶たない。
だが、多くの人が善意で参加し、ある程度巨大化したオークションでは、クリオクがいうような自浄作用がはたらいて、より適正な規約や機能、システムの運用がなされていくのではないだろうか?

このところ、多くのペニーオークションサイトが乱立してきてるが、その将来像を提案しているようなところは、他には無い。

今後のクリオクの動きに注意してみたい

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