オークションの傾向を分析してみた。
断言しよう!これはコントロールされたオークションだ!!
まず、ほぼ間違いなく出品者=主催者による落札価格のコントロールが行われている。
通常、オークションでは入札の相手が居て、その相手との、いわゆる駆け引きがあり、相手を打ち負かすことでオークションの勝者となりうる。
通常のオークションでは相手との駆け引きとして使われるのファクターは
・入札金額
・入札のタイミング
となるが、このオークションでは、入札金額すなわち吊り上げ幅が最初から決まっている。
主催者側は入札手数料を狙っているのだから、非常に小幅な金額となる、そうなると、この代わりになってくるのが、入札の回数ということになる
人間であれば、「よおし、ここは一気に1000円UPして相手の気力をうばってやろう」のような、威嚇的入札ができるのだが、このオークションではその手が使えない。
自動入札の設定をして長い時間放置するか、終了までの時間を気にしながら、手動でポチっと延々と入札を繰り返してゆくか・・・
どちらの手も無駄である。
ズバリ言う、このオークションを落札するコツは、心理戦である。
相手の心を読み、落札価格を予想することだ。
そして、もっとも重要なのは、相手は、他の入札者ではない点である
相手は出品者だ
たぶん、いや、相当高い確率で、オークションの最低落札価格が設定されている。
その価格、すなわち出品者が利益確保するために、これでよしと決めた落札価格に達するまでは、どんなことがあろうと、落札者は決まらない。
入札者を装ったプログラムが、必ず入札回数を吊り上げる。
そして、本当の入札者同士の戦いは、その価格を超えたとき、すなわちプログラムの入札が終了したときから始まる。
入札者同士の戦いは、プログラムを相手にするよりもはるかに容易に勝利を勝ち取ることができるものだろう。
では、出品者の心理を考察していこう
パチンコ店を思い出してほしい。
パチンコは日本の文化とも言えるかもしれない、大衆の娯楽だが、やはりその中には設ける人とスッてしまう人が存在する。
さらに細分化すれば、1台のパチンコ台でも、球がアタリに入って増えるときとハズレに入って減ってしまう時がある。 あたりまえの話だと思うだろうが、必ず全ての球が、ハズレに入るわけではない。
ここが人間の心理を突く部分で、何回かに1度、アタリに入るから、続けようという気持ちになる。
全てがハズレであれば、誰もパチンコをしなくなるだろう。
台の出玉は、いかに調整されているか? 昔は釘師と呼ばれる人が釘の微妙な向きや角度でそれを調整していた。 今はほとんどのパチンコが電子式の「大当たり機能」を備えたもので、プログラムとパラメータにより台の出玉率を決定している。
パチンコ店のオーナーは、店全体の売上、利益状況を判断して、1台ごとの出球率とその日の開放台の台数を決め、全体の利益を確保しつつ、客離れが起きないようにしている。
このオークションは、このパチンコ店のオーナーーの利益確保の心理と同じだ。
主催者は、店全体の利益を考えながら、オークションひとつひとつの最低利益を定め、1日または定義した期間において、開放オークションを決め、最低落札価格を極端に下げる。
さて、ここで、またパチンコに戻って、勝つためのコツは何であるか考えてみよう。
1に店選び
2に台選び
3にウデ
である
察しのいい人は、もう判ってきただろう。
というわけで、文章も長くなってきたので、詳細な考察は次回としよう・・・
クリオクというオークションを発見!
返信削除今日スタートの模様
http://www.clickauction.jp