2010年2月23日火曜日

というわけで、DSC-TX7

bloggieの投稿をしたばかりだが、先日「クリオク」でGETしたデジカメが早速届いた。(早すぎ)
クリックオークションという ペニーオークションサイトで、何故か楽勝で落札できた。
今のところは、利用者が少ないようで、タイミングよく入札すると、???というほど簡単に落札できる。 コツは、「ちゃんと粘る」ことと「ちゃんとあきらめる」 ことらしい。
落札するには、多少の粘りが必要だが、頑張りそうな相手がいる場合には、早い段階であきらめること、これ重要。 数日中には、同じような商品のオークションがまた始まる
・・・と、ちょっと話題がそれたが、



SONYのサイバーショット DSC-TX7
実は、ちゃんと買おうと思っていた。
CMOSセンサーがExmorRになって、暗い場所でのノンフラッシュ撮影が格段にきれいになったのと、やっとTXシリーズで実現された広角25mmレンズ、このタイプ(丸いレンズがにゅぅ~っと出てこない)のカメラでは、無理なのかなーと、ずっとあきらめていたが、広角レンズは室内撮影でも屋外でも、画作りの自由度が一気に広がる。
それだけでも買いかな~ってうえに、フルハイビジョンで動画撮影できてしまう
こらもう、bloggieもTGもいらんわ!ってくらい、私にとっては欲しかった機能てんこ盛りのデジカメだ。
ズームやシャッター、電源と、ムービー切り替えは専用のスイッチがあるが、それ以外は液晶パネルのタッチパネルで行う。
このタッチパネルの操作性も、以前のものより進化して使いやすくなっている。  何よりもタッチパネルの応答が速くなった気がするので○。
質感も上々。これはオヤジのおもちゃとしては、欠かせない点。

せっかく、クリオクで、めちゃくちゃ安値で買えたので、インテリジェントパンチルター IPT-DS1 を、amazonで購入することにした。  これは、カメラ(サイバーショット限定)をセットすると、勝手に動き出して、自分で勝手にアングルを決めて写真をとってくれるというもの。
インテリジェントで、人がいるほうに勝手に向いて、ズームして勝手に撮影してくれる。
笑顔も逃さないようだが、どれくらいインテリなのかは、使ってみてのお楽しみ。


さて、この記事の投稿から、しばらく経ってしまったが、インテリジェントパンチルターを使ってみたので、追記で報告しよう。

 なるほど、カメラの電源(シャッター)に合わせてういーんと、動き出す。 まるで、周りに何があるのかを確認するように、パンとチルトを繰り返しながらしばらく時間をかけてひとまわりすると、勝手に撮影が始まる。
・・・あれ?・・・どこかで見たような・・・・う~~~ん、ア、アイボだ!!
何を認識しているんのかは、さっぱり判らないが、どこか意味のありそうな動きをしばらくして・・・ちょっと静かに落ち着く、そんな動きがまるでアイボのよう
そういえば、後期のアイボには、カメラが搭載されて、アイボが写真を撮ってくれるっていう機能があったなー、「写真とって」というと、シャッターが押されたり(ちょっとこの記憶がほんとかどうかは疑問) ひょっとして、そのへんの応用技術も使ってんのかSONY・・・なんてこと、勝手に創造しながらしばらく見入ってしまった・・・・・でも、この最初の動作、ちょっと時間かかりすぎ
と話を戻して・・・
撮影の基準は、
・スマイルの認識
・ベストアングル(?)の認識
などのようだ。
スマイルは、TX7にもともと装備されているスマイルシャッター(なのかな?)人物の顔を認識して、その顔がスマイルした!と思われる形状になると自動的にシャッターが切られる。 口元があがったり、目じりが下がったり。。。そんなタイミングでパチリ!
アングルは、人物の配置で判断しているらしいが、これがいまひとつ条件が判らない・・・黄金比あたりで人物や顔の位置を判断しているのだろうか? とにかく、ひとりのときも、複数人数のときも、不思議なタイミングでシャッターが切られる。
へえ~っと関心しながら家族を撮影させてみた。 ダイニングテーブルのうえに、ちょっとした台を置いてその上に設置、勝手に撮影させたのだが・・・
家族からはちょっと酷な評価が下った。 特にカミサンからは、なにこれ、おなじ写真ばっかとって、全然いい表情のが無いし、いつとられるのかわかんない・・・・
いや、まあ・・・たしかに・・・
撮影された画像、どれみても、ぶすっと無表情だったり、全然見当違いの方向に視線が行ってる、おせじにも「いい」とは言えない画像ばかり・・・とくにカミサンのが(>x<)
こりゃ、しばらく家では使えないな・・・という結論に至った
撮って欲しいときには撮影されず、どうでもいいときには、やたらどうでもいい画像が増える・・・そんな感じだ

アイデアはなかなかいいと思うが、インテリジェントさが、いまひとつ足りない。
最初楽しそうだが、実際にはいまいち使えない

がんばれSONY

でも、このインテリジェントパンチルター、内部のソフトウエアの書き換えはできないんだろうな・・・
プログラミングでもできるようなオプションがあれば、楽しいかもしれないのにね

SONY bloggie

SONYからモバイルHDスナップカメラ

bloggie PM-5K


という商品が出ている。 フルハイビジョンで静止画も500万画素、ズーム、手振れ補正付きで、2万5千円でおつりがくる・・・
思い起こせば、SONYからのフルハイビジョン、縦型コンパクトボディハンディカムHDR-TG1とHDR-TG5Vが、2008年、2009年と、順に発表されてきた。
さすがにレンズとCMOSの差があって、HDR-CXシリーズ(円筒形で片手で望遠鏡をのぞくような一般的なスタイルのもの)よりも画質が悪かったが、TGシリーズはポケットに入れられるくらいのサイズで、画質や機能など、CXシリーズに負けじと頑張っていたスペックだった。
今年はTG5Vがどう変わるのか・・・と期待していたが
なんと、大きく方向転換! 一気にトイモードに走ってしまった・・・
シリーズも、既に「ハンディカム」じゃなくて「ブロギー」
TGシリーズは既にハンディカムのラインアップからは姿を消している
このサイズで、高画質を追求しようという意思は、もうSONYにはありませんよ~と聞こえてきそうな展開だ。
bloggieも、それなりに、この価格帯の中では、頑張っているとは思うが、TGシリーズで死守していた手軽な中の高級感や画像画質へのこだわり・・・という方向性から、価格がお手軽な中で、簡単楽しく、WebへのUPやパソコン編集ができるトイ系に、
言いかえれば、オヤジのおもちゃから、若者のおもちゃに方向転換したわけだ
そりゃ確かにね、もうこの年で、子供も大きくなってきて、子供と一緒にディズニーランドに行って、ビデオとカメラ抱えながら、カメラマンもやらなくなったから、あえてコンパクトで高画質でなんて必要もなくなってきた。
Premireでビデオを編集してDVDに焼くなんてことも、まずなくなったし・・・・ああ、オヤジ化、というか、ジジイ化がいつの間にか進んでいる自分を思い知らされるようだ
SONYも、キツイことしてくれるもんだなんて、勝手に思ったりもする

と、まあ、話を戻して
さすがに、TGシリーズと比べると、プラスティッキーで軽くて・・・やっぱりこれ、安もんのトイビデオに成り下がって・・・とは思うけど、
だめだめ、比べちゃ・・・価格帯が全く違う、TGシリーズは発売時10万程度、bloggieは2.5万以下、それこそ4倍の差
スペックを見ると、画素数はbloggieの勝ち、液晶はTGがほんの少し大きい(WIDE)なだけ、光学ズームレンズはさすがにTGの圧勝、お楽しみ機能は顔認識や360度レンズ、SDカードにも対応など、bloggieに分がある、CMOSは1/2.5" vs 1/5" ってことはbloggieのほうがいい?いや、TG5VはExmor...
うーん、やっぱり用途の定義が根本的に違うんだな~
オヤジのおもちゃには、ショボすぎる。若者のおもちゃならばっちり
直接比べられないところばかり
ちなみに、以前TGシリーズと比較検討していたSANYOのXACTI・・・まあ、値段も違うが、XACTIのほうが質感は上になってしまった
だが、bloggie ...中身は、ちゃんとしてそうだ

2010年2月22日月曜日

クリオク

先日、紹介したヤスオクやサルオク・・・いろんなペニーオークション(というらしい)サイト
新たに「クリオク」クリックオークションというサイトがオープンした
http://www.clickauction.jp
オープン当初はなんだかすごいにぎわいで、当然落札なんて無理無理・・・
と、思っていたら、このごろ、ちょっと違う動きになってきた

終了したオークションを見てみると、片っぱしから、主催者側が赤字になるような結果ばかり
オープン当初にあったにぎわいは2CHに言わせると、ボット(入札者に見せかけたロボットプログラム)がひしめいているとのことだったが、もし、この赤字が本物だとしたら、
たぶん、主催者は、その後、赤字覚悟で出品して利用者を募っているんだろう・・・
と、思い、先週末、あまり人気のなさそうな時間に試してみた。

結果は、見事落札。 一般価格の約85%OFFで落札できた。 使ったコインは16個(栗というらしい)で済んだ。 (あまりにもあっけなかった)
コイン(13個)の購入に要した金額は975円、登録でもらった分が5個あった。使った分を料金に含めて考えても、一般価格の80%以上の割引だったので、早速落札の決済を行った。

品物がちゃんと送られてくるかどうかは、後のお楽しみということで・・・

まだ、2個残っているが、このままのめりこみそう
どうしてくれようかとあちこち見ていたら、「出品できる」という記載を見つけた
そうそう、そういえば、クリオクは、出品できるんだっけ・・・

http://www.clickauction.jp/page/future
なんでも、「クリアでオープンなオークションにするために、一般から出品者を募る」らしい。
確かに、そうすれば、出品者側の機能もオープンになるわけで、そこに不正な入札制御が入りこむことは難しくなるだろう。
だが、やはり、出品者や落札者のなかには、当然のごとく詐欺まがいのことをしようとする輩は多いのではないかと思う。(特にこういうオークションでは)

クリオクがいう、自浄効果が期待できるのは、相当の利用者が集まって、Yahooオークションのように、出品者や落札者に対する取引の評価が、それなりに集まってきてからだと思われる。
だが、言ってること自体は、判る気もする

・出品者は、いかに人気商品を出品できるか
・落札者は、いかに安く落札できるか
・主催者は、いかに使いやすいシステムを提供できるか

それぞれの目標が書かれているが、いわば、理想の形であろう。
Yahooオークションでも当初の頃は、出品者の自己入札による価格引き上げや、料金先払いで姿をくらましてしまうなどの詐欺が横行していたし、落札者にしても、クレイマーや商品とり逃げなどが、今でも跡を絶たない。
だが、多くの人が善意で参加し、ある程度巨大化したオークションでは、クリオクがいうような自浄作用がはたらいて、より適正な規約や機能、システムの運用がなされていくのではないだろうか?

このところ、多くのペニーオークションサイトが乱立してきてるが、その将来像を提案しているようなところは、他には無い。

今後のクリオクの動きに注意してみたい

2010年2月12日金曜日

ヤスオク・・・その後

オークションの傾向を分析してみた。


断言しよう!これはコントロールされたオークションだ!!

まず、ほぼ間違いなく出品者=主催者による落札価格のコントロールが行われている。

通常、オークションでは入札の相手が居て、その相手との、いわゆる駆け引きがあり、相手を打ち負かすことでオークションの勝者となりうる。

通常のオークションでは相手との駆け引きとして使われるのファクターは

・入札金額

・入札のタイミング

となるが、このオークションでは、入札金額すなわち吊り上げ幅が最初から決まっている。

主催者側は入札手数料を狙っているのだから、非常に小幅な金額となる、そうなると、この代わりになってくるのが、入札の回数ということになる

人間であれば、「よおし、ここは一気に1000円UPして相手の気力をうばってやろう」のような、威嚇的入札ができるのだが、このオークションではその手が使えない。
自動入札の設定をして長い時間放置するか、終了までの時間を気にしながら、手動でポチっと延々と入札を繰り返してゆくか・・・
どちらの手も無駄である。

ズバリ言う、このオークションを落札するコツは、心理戦である。
相手の心を読み、落札価格を予想することだ。
そして、もっとも重要なのは、相手は、他の入札者ではない点である

相手は出品者だ

たぶん、いや、相当高い確率で、オークションの最低落札価格が設定されている。
その価格、すなわち出品者が利益確保するために、これでよしと決めた落札価格に達するまでは、どんなことがあろうと、落札者は決まらない。
入札者を装ったプログラムが、必ず入札回数を吊り上げる。
そして、本当の入札者同士の戦いは、その価格を超えたとき、すなわちプログラムの入札が終了したときから始まる。
入札者同士の戦いは、プログラムを相手にするよりもはるかに容易に勝利を勝ち取ることができるものだろう。

では、出品者の心理を考察していこう

パチンコ店を思い出してほしい。
パチンコは日本の文化とも言えるかもしれない、大衆の娯楽だが、やはりその中には設ける人とスッてしまう人が存在する。
さらに細分化すれば、1台のパチンコ台でも、球がアタリに入って増えるときとハズレに入って減ってしまう時がある。 あたりまえの話だと思うだろうが、必ず全ての球が、ハズレに入るわけではない。
ここが人間の心理を突く部分で、何回かに1度、アタリに入るから、続けようという気持ちになる。
全てがハズレであれば、誰もパチンコをしなくなるだろう。
台の出玉は、いかに調整されているか? 昔は釘師と呼ばれる人が釘の微妙な向きや角度でそれを調整していた。 今はほとんどのパチンコが電子式の「大当たり機能」を備えたもので、プログラムとパラメータにより台の出玉率を決定している。
パチンコ店のオーナーは、店全体の売上、利益状況を判断して、1台ごとの出球率とその日の開放台の台数を決め、全体の利益を確保しつつ、客離れが起きないようにしている。
このオークションは、このパチンコ店のオーナーーの利益確保の心理と同じだ。
主催者は、店全体の利益を考えながら、オークションひとつひとつの最低利益を定め、1日または定義した期間において、開放オークションを決め、最低落札価格を極端に下げる。

さて、ここで、またパチンコに戻って、勝つためのコツは何であるか考えてみよう。
1に店選び
2に台選び
3にウデ
である
察しのいい人は、もう判ってきただろう。
というわけで、文章も長くなってきたので、詳細な考察は次回としよう・・・

2010年2月5日金曜日

amazon books

やっぱりamazonは手軽だ
今回は、プログラミング関係の書籍を2冊、フレームワークの解説本とクイックマニュアルを発注。
1日で到着した。
普通で考えれば、本屋に行けば、その日のうちに手に入る・・・とも思うが、品揃えが違いすぎる。
今回はWebプログラミングのフレームワークに関する書籍を探したが、検索では20冊近くヒットした。
そのなかから
・比較的出版日付(初版出版日)が新しいもの
・クチコミ評価の高いもの
・制作技術だけでなく、環境設定や実際のデプロイイメント、セキュリティなどまで載っているか?という観点で目次の内容とページ数
などを参考にして2冊を決めた。

本屋では、ここまで具体的な内容で真剣に悩まない
とちらかというと、感性で、なんとなく選んでいるような気がする。 あ、あと、レジのオネエちゃんが見てもちょっと尊敬されそうなタイトルとか、ちょいと難しめなやつとか・・・あまりでっかく「入門」なんて書いてあるのは、ちょっと避け気味だったりとか
まあ、感性で選ぶというのは、それなりに重要な点でもあるんだが・・・

今のamazonでの選び方が完璧とは言えないが
やはり、モノを選ぶのには、豊富な品数と商品の紹介記事、クチコミ情報など、あるに超したことないわけで、ついついこうなってきている

2010年2月1日月曜日

ヤスオク!?

このところ、ヤスオク、サルオク、パワオク などのPennyAuctionサイトが燃え上がっている
なんでも、10万円のテレビとかが2~3万の激安で落札できるらしい・・・
しかも商品は最新機種で新品でメーカー保証付き
は?
と、誰もが不思議に思うだろう
しかし、行ってみれば判るが、このオークション、入札のために入札手数料が必要になる。
1回の入札に75円(サイトによって異なる)必要で
1回の入札では15円しか値が上がらない
(入札方法によっては、1円ずつしか値が上がらない)

オークションは秒きざみでタイムアップを迎えるのだが、誰かの入札に伴い20秒ほど、延長される
誘惑に負けた多くの人が入札を繰り返し、オークションは延々と延長され、価格はすこしずつあがってゆく・・・
結局最後に粘り勝った人が落札したこととなり、激安で落札商品を手に入れることができる
落札者からすれば、超激安の商品GETとなるわけだが、
その陰で多くの入札はしたものの落札できなかった人たちの入札手数料が大と積まれており、出品者はホクホク・・・という仕組みだ

確かに新しいオークションの形態だとは思うが・・・
半ばギャンブル的なこのオークション
抜け道や落札者になるための条件など
じっくり、いろいろ見てみよう