2010年10月1日金曜日

たばこ

10月1日からたばこが一斉値上げ、しかも大幅な値上げとなった。
国や会社や公共施設、レストラン、周りの人たちから迫害され、スモーカーたちにはどんどん肩身の狭い世の中になっていくけど・・・
確かに吸わない人たちからすれば、健康を害するイヤなにおいの煙をちかくで吐き出されるっていうのは、耐えられないことなのかもしれないけど・・・
なんだか、ほんとにそれでいいのかなって気もする
いろんなものが、規制されて、決まりとして「あれはいけません」「これはやっちゃだめ」ということが増えてゆく
それはたばこに限ったことではなく、駐車、たき火、花火・・・
気遣いのできない人と、それを指摘する人との争いがはじまると、
それが法規制されることや、風潮として知れ渡ることをもくろんだ商売をするひとたちが大挙する

たばこのまとめ買いや辞めるための薬やグッズ類も似たようなもので、税という国家の武器がつかわれるタイミングをみはからって、多くの業者がまとめ買いを推奨したり、辞めるためのいろいろな商品を売り込んだりし始める。
何らかの需要や発生するときに、それに迎合するビジネスが動き出す。
それが資本主義社会の原理だといえばそのとおりなのだが、特に税や法規制にからんだビジネスは、対象が非常に大きくなり、動く金も莫大なものになる。
それだけに、政治と利権とのからみも大きいのではないだろうか・・・
言ってみれば、政治家が特定の企業や地域などを意図的に繁栄させることができるのだ。
それは為替介入、貿易に関する税制などと同じように・・・

できることなら、それらの政治が、ほんとうに国民のため国のため、一生懸命頑張っているひとたちのために動いてくれくことを望んでやまない

そして、そのような決まり事が必要でないくらい、お互いの気遣いや優しい気持ちを持つことができるような人がこの国に増えるような政策が本当は必要なのではないだろうかと、つくずく思ってしまう今日この頃だ。

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