2010年1月27日水曜日

ゆにくろ

 ユニクロ、プロパーで買うなんて、馬鹿?

とカミさんにはいつも言われるが、こちとら平日は仕事、土日は家族サービスで囚われの身。
ゆっくり自分の欲しいものをウインドショッピングしたり、バーゲンに並んだりしてる暇なんて、これっぽっちも無い

 でも衣料品は、着てみないとサイズとかも判んないじゃん!ってことで、せいぜいキャップやマフラーどまりだったが、この寒さ対策のため、ヒートテックを・・・と思い、先日、無い時間をやりくりして、リアルなユニクロのショップに行ったら、売り切れ御免ばかり

結局お目当てのヒートテックは買えなかった。

 そこで、ふと、ネットを探したら・・・あるじゃないか、ユニクロのネットショップ。本家本元。

 先日行ったばかりのユニクロのリアルショップで、ほぼどのサイズが自分に合うかを確認してあったので、サイズ選びもばっちり不安無しだ。
 ネットショップでは、自分が欲しかったヒートテックのデザインも売り切れておらず、無事購入完了。
 問題無く商品もユニクロマークの入ったダンボールに入って届いた。
 というわけで、めでたくユニクロのネットショップ会員になった訳だが、いやはや、DMが多い。

 というか、夜中にユニクロDMが来た、と思えば翌日の朝には新聞のチラシに、ほぼ同じ内容のものが入っている・・・すごい!さすが、ユニクロ

 というのも、価格を値引いてある商品も、新聞広告と同じ内容でネットショップで買えるのだ。
 もちろん、新商品の案内も豊富
 さらには、商品が品切れとなっていくのもリアルタイムに近い感覚で

バーチャルとリアルの連携が、これほど自然に感じられるネットショップは初めてだ。

 統一された規格の商品を大量に、あちこちに多店舗展開して、本店企画が売上状況などを細部まで把握して販売いるユニクロだからこその技

 時間を見つけてリアルショップでサイズや3Dなデザインを検討して、そこで、「うーん、買おうかな、買わないかな?」なんて悩まず、さっさと引き上げ。

 買う、買わないはネットショップを開いて、自分の好きな時間に決めればいい

 そう、今まで本を買う時に、「ネットかリアルショップで探す」→「ネットで注文する」が、そのまま衣料品でできてしまうのだ
 とはいえ、ユニクロ製品だけだけど・・・と思いながらGAPも探してみたらネットショップはあった。 他の業者のネットショップもそれなりに数多くあるが・・・でも、価格や商品、そしてリアルショップとの距離感とリアルタイム感は、ユニクロの足元にも及んでいないと感じる。
 
 ネットショッピングが、これほど進んでいるとは・・・
っていうのは、インターネットの話じゃない。
 ネットショップとリアルショップの運営、企画、広告などの全てのそれこそネットショップの向こう側にいる人間の意識改革も含めたシステムの見事さの話。
 
 今やインターネットでショップは、当然のごとくビジネスの主要なターゲットとして、確固たる地位を・・・なんて、言葉にするとありきたりになるけど、ユニクロネットショップは、自分の頭の中のパラダイムシフトのきっかけになってくれた。

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